この前テレビで「源氏物語」に関すること、絵巻とか物語の内容とかいろいろと連日やってて時々見てしまった。
そう言えば学生の時どうしても「源氏物語」を選択しなければならなかったっけ。
失礼な野郎の話としか思えなくて気がすすまなかったなあ。
でも六条御息所が生霊となって云々の話は恐くておもしろかった。
陰陽師っぽい。

その番組の中でも瀬戸内寂聴さんの解説がすっごくおもしろかった。
源氏ってホントはおもしろかったんだなあと思ってしまった。

あの瀬戸内さんだからこそ説得力があるのかも。
かなりのご経験をされているし、瀬戸内さんから見たら私なんて鼻クソ(失礼)だろう。
確かに経験のない野郎にしたり顔で説法なんてされても、って思うし。
瀬戸内氏だからこそ、である。

「出家とは生きながら死ぬ事」って言っておられたような・・・。
この言葉を読んだ時すっごく考えてしまった記憶がある。

でもやっぱり源氏を読むのはちょっと考えるなあ。

それにしてもあんまり我慢ばっかしていると六条の何とかみたいになっちゃうのでは?
爆発も大事かも。
でも実際のところは爆発するパワーもなしってところか。

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