偶然にも

お客さんから転送されてきたメール。

一番最初の差出人の名前に見覚えが。

この珍しい苗字と名前の取り合わせ。
おー、もしかして小中学校がいっしょだったＴ君じゃないの？

彼はここにお勤めだったんだなあ。
懐かしいねー。
この所属課から判断すると彼に合ってる仕事だと思う。

当時もすっごくおとなしくて静かな子だったし。
コツコツタイプ。

まさか自分が製作にかかわった製品を私が輸出してるなんて彼は思いもよらないだろう。
その事実を知ったら「げー！サンデーなんかに扱ってほしくないね！」なんて思われたりしちゃってね。

それよりも転送に次ぐ転送だし、業務内容的にも私のメールが彼のところにいつか届くなんてことはないと思うけど。

だってこんなところから年齢が思いっきりバレてしまうのはいやだな。
ごまかしようがないじゃん。