着衣のマハやら自画像やらどこかで見たことのある絵も何点かあって、なかなか良かった。
その後は銀座へ。
有楽町で降りたらなんとなく人の流れでフラーっとルミネへ入ってしまった。
どーも人が多いせいか広がりを感じない造りのような気がした。
次に行った三越は全く正反対で人も多くないし、広ーい感じ。
それにしても三越のエスカレーターで私の前にいた奥様のブーツの素晴らしいこと！
ローヒールながらバックル付きで、でもカジュアルすぎず、とにかく目が釘付けに。
まあブーツはともかく、やっぱり私には場違い感が強かったのでさっさと出て近くの文房具屋で来年のスケジュール帳を探してるうちにちょうど良い時間となったので王子ホールに行った。
モーツァルトのフルート四重奏＆弦楽四重奏曲。
東京へコンサートに来るのは今年はこれが最後だろう。
一度王子ホールには行ってみたいと思ってたので良い機会だった。
こじんまりとしているけどいい感じ。
場所もいいし。
モーツァルトはフルートがお好みではなかったようだけど天上の音楽そのもの。
頭のてっぺんからスーッと気持ちよーく抜けてくような感じがするんだなあ。
きっとα波とか出てるに違いない。
楽器の好き嫌いとは関係なくサラッとこんな曲ばかりを書けるのはほんとに驚くべきことである。
帰りにお土産に買って帰った栗尾商店のイモがたまらなくおいしかったなあ。
次からはコンサート帰りは絶対イモだな、と思ったくらい。
妹一家にも受けが良かったし。
自分としちゃあ、ノボラスキュよりイモだったかも。
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